さあさあ、今日も一日ご苦労さん 週の真ん中通り過ぎ お休みまではあと三日 それからそれも通り過ぎたら お休みまではあと六日だ 今夜もこいつを飲みほして 頭のゴミを吐き出しちまおう 頭がからっぽなら怖いものなし すべてが自然の産物になる 不自然が一番…
何でだろう きみの前髪がぼくの顔にかかって かゆくてしょうがない 横にきみがいて 無防備な寝息をたてていて ふたりは今ひとつのはずなのに かゆくてしょうがないんだ 完全な世界に生じた一点のシミが 徐々にぼくらの空間を蝕んでいく 気がつけば時計の針は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。