たき火~詩・ひとりごと

そのゆらめきは妖しくも優しい

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月が降りかかる夜に
草木は光を浴びて躍動し
命を吹き込まれたぼくの影は踊り出した
湿気を含んだ夜気は密度を増してざわつき
自制を失った犬たちは空に向かって吠えたてる
 
舞台は第2部
真夜中の狂想曲
鑑賞者は一人
後ろから2列目の真ん中、特等席
 
月が降りかかる夜に
前触れもなく上演される